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ホワイトニングとは？？
ホワイトニングには、大きく分けて以下の３種類があります。
・ホームホワイトニング
・オフィスホワイトニング
・セルフホワイトニング
それぞれ施術方法が異なるため、かかる費用も異なります。ここでは上記の料金相場について紹介しますので、自分の予算と合いそうかをチェックしてみてください。
ホームホワイトニング：30,000円～80,000円程度
ホームホワイトニングとは、歯科医院で作ってもらったマウスピースに自分で薬剤を塗って装着するホワイトニングです。
マウスピースの装着時間は1日1～2時間程で、時間がない方には1〜2時間の装着は面倒に感じつこともあるでしょう。効果を実感するまでには、早くて2週間程度かかります。
効果の持続期間は6ヶ月～1年程度です。白さを実感できるまでに時間がかかりますが、長期間白さを維持したい方に向いています。
オフィスホワイトニング：10,000円～80,000円程度
オフィスホワイトニングとは、歯科医院でクリーニング、ホワイトニングを行うホワイトニングです。
歯科医院で専用の薬剤や機器を用いて本格的なケアを行うため、結果が出やすいというメリットがあります。施術内容によっては、もとの歯の色よりも白くすることも可能です。
ただ、オフィスホワイトニングの料金相場は1回10,000円以内から80,000円程度で初めてホワイトニングを検討されている方にはハードルが高いかもしれません。料金設定は歯科医院によって異なり、使用する薬剤や機械などによって変動します。
オフィスホワイトニングの効果の持続期間は3～6ヶ月程度ですが、歯の表層のみを漂白するため、定期的な施術が必要となります。
セルフホワイトニング：2,200円～8,800円程度
セルフホワイトニングとは、ホワイトニング溶液とLEDライトを使用し、ホワイトニングを行う方法です。1回の施術にかかる時間は30分-50分程度で、LEDの光照射を2回〜4回程度繰り返します。
サロンに出向くといっても歯科医師、歯科衛生士ではないサロンスタッフが施術することはできません。サロンにある溶液や器具を使用して、知識があるスタッフが丁寧に説明をしていき自身でケアをしてもらいます。
なお、サロンでは痛みや染みる漂白効果がある過酸化水素は取り扱っていません。今までの歯科ホワイトニングは歯科医師の診断と処方が必要と、ホワイトニングのハードルが高かったですが、自身でできるセルフホワイトニングの普及により、より手軽に簡単にホワイトニングできるようになりました。
初めてのホワイトニングを検討している方は、セルフホワイトニングから始めることをお勧めしています。セルフホワイトニングの料金相場は、1回2,200円〜8,800円程度です。持続期間はLED照射で2～3週間程度で、ある程度白くなった場合は3ヶ月に一度程度でメンテナンス必要となります。
歯科ホワイトニングでは施術以外にかかる費用にも注意
歯科医院でホワイトニングをする際は、追加で以下の費用がかかることがあります。
- 診察費や治療費
- クリーニング料金
- コーティング料金
- 施術本数の追加料金
・診察費や治療費
ホワイトニングの施術をする際は、事前に歯科検診を行います。虫歯や歯周病がある場合はホワイトニングを行う前に治療をするため、治療費が必要になることもあります。一般歯科では、通常診察料が追加で必要です。
・クリーニング料金
施術前にタバコのヤニや歯石を取り除くことで、ホワイトニング効果の結果が変わることがあります。クリーニングせずに施術を行うことは可能ですが、ホワイトニング効果をより持続させたい方はホワイトニングと合わせて施術すると良いでしょう。
歯周病治療が目的のクリーニングは保険適用となりますが、審美目的でのクリーニングは保険適用外です。ホワイトニング料金のほかに、およそ10,000円程度かかります。
・コーティング料金
ホワイトニング後の歯は着色しやすいため、コーティングを行う歯科医院もあります。
・施術本数の追加料金
歯科医院によってはホワイトニング料金に「〇本まで」と設定されていることがあります。歯の本数を追加したい場合は、追加料金がかかります。
歯科医院でホワイトニングをする際は、追加で上記の費用がかかることがありますので注意が必要です。また、保険が効かないことがほとんどですので、自分が思っているより高額になるケースがあります。
セルフホワイトニングでは、上記の追加費用はいただいておりません。歯セルフホワイトニングは何本行なっても追加で費用をいただくことはありません。
歯科医院でのホワイトニングの値段が高いのはなぜ？
・保険適用外になるから
なぜ歯科医院で受けると料金が高額になるのかというと、ホワイトニングは健康保険の適用外であるためです。
健康保険の給付の対象になるのは、診療や薬の支給、手術などの医療行為に限られており、審美目的の施術は含まれません。同様に、医療費控除も審美目的の施術は対象外であるため、ホワイトニングにかかる費用は控除不可です。
また、歯科医院でのホワイトニングは専門家である歯科医が行うため、どうしても費用が高くなる傾向にあります。費用を抑えたいのであれば、比較的安く済むセルフホワイトニングを選ぶと良いでしょう。
・安くする方法はあるのか
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングでは保険が効かないので安くするのは難しい状況です。セラミックなどの被せものも保険適用外です。保険が効けば3,000円～4,000円で受けられる可能性がありますが、審美目的の場合は保険がきかないので注意しましょう。
まとめ
そのほか、なるべくお金をかけず歯を白くするなら、セルフホワイトニングがおすすめです。真っ白でなく、清潔感のある自然な白さの歯を目指すのであればセルフホワイトニングで十分でしょう。
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